この設定は反則「魔界転生」

先日の天草旅行にこじつけて、天草四郎が出てくる小説で「魔界転生(下)―山田風太郎忍法帖〈7〉」を読み終えました。

しかし、こういう事を考え出した山田風太郎はえらい!
さりながら、剣豪小説のいいとこ取りをしたようなズルイ設定ではある。
一度死んだ物が生き返る、考えると非常に都合の良い話だが、そこにある限定をしているところが上手いところで、自由に生き返れるわけではない。
それから、読み始めてズーッと気になっていた疑問、柳生十兵衛が最初の敵を倒した時点で『あ、生き返ったヤツは不死身な訳ではないのだ』と安心しました。
まあ、そうでないと話は終わりませんからね。

映画化は2度されたと言うのを初めて知った、私の知ってるのは沢田研二が「エロイムエッサイム」と呪文を唱えてるCMが記憶にあるすっごく古いバージョンだけなんで、近年再映画化された物は知りませんでした。
どちらにしろ映画化は非常に難しいと言うことが、この本を読んで納得しました。

結局の所は天草四郎が出てくるだけで、「天草四郎の乱」や島原・天草には何の関連もないと言っても過言ではないと言えますが、娯楽作品としては非常に良くできています。

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